今や個人アカウントでも気軽に広告を出せるようになってきたInstagramですが、実際に企業アカウントで実施して成功している事例にはどのようなものがあるのでしょうか?
Reserved
(ブランド認知度の向上)
Reservedはポーランドの企業で、ファッションブランドです。Reservedはクラシックでエレガントなスタイルに、最新のトレンドを組み合わせたファッションでリピーターを増やしました。Reservedはユーザーに魅力的な広告を制作し、ウィンターシーズン向けの新アイテムとブランド自体の認知度を高めたいと、Instagram広告を使用しました。テレビタレント兼スーパーモデルを起用し、彼女に着てもらいたいウィンターシーズンの新アイテムを投票するよう、Reservedのファンに呼び掛ける広告を展開しました。このキャンペーンは標準的なInstagramストーリーズ広告と比較した場合、ブランド認知度12倍向上という結果となりました。
Dear, Klairs
(購入単価の減少を実現)
韓国の美容ブランドDear, Klairsは、動物実験を行わない、ビーガン向け敏感肌用スキンケア化粧品で知られています。Dear, Klairsは市場での認知と収益向上のために、ユーザーのエンゲージメントと売り上げを拡大するテストをInstagram広告で行いました。韓国の幅広いターゲット層を対象に、モバイル優先動画広告、ブランドコンテンツ広告、Instagramショッピング広告など幅広く、10日間A/Bテストを実施し、自社のサービスがどの広告パターンと相性がよいのかを検証しました。直近の14日以内に同社ウェブサイトにアクセスした人は除外し、コスト効率の高い方法で動画広告を配信したところ、キャンペーン予算の最適化を使用してパフォーマンスが最も高い広告の特定をすることができました。これにより、今後自社に合った広告を中心に施策を実施していくことができます。