現在リーチが高めに得られると注目されているリールですが、人気の公式アカウントではどのように活用しているのでしょうか?
具体的な例をみていきましょう。
①FC東京(スポーツ)
Jリーグのサッカーチーム「FC東京」の公式アカウントでは、マスコットキャラクターが、ダンスを披露している様子が上がっています。元々サッカーチームやサッカー自体に興味は持っていない人でも、キャラクターから入って興味を持ってもらうよう親しみやすさが溢れる人気のコンテンツになっています。
②北欧、暮らしの道具店(雑貨ブランド)
北欧、暮らしの道具店のアカウントは投稿内容も洗練されているため、アカウント独自の世界観を上手く作り上げることに成功している企業の一つです。リールの内容としても、おしゃれな文字を入れることで情報を可視化し、ルームツアーの中でさりげなく商品を映し、ユーザーの生活の中での利用イメージをうまく持たせることに成功しています。
③ななや京都三条店(飲食店)
世界で1番濃い抹茶ジェラートで有名な「ななや」は、7段階の濃さを展開している大人気の抹茶ジェラートをリールで紹介しています。リール内の動画で動きがつくことで、ジェラートが目の前にあるような感覚に陥り、今すぐ食べたくなるような衝動を掻き立てています。
④ファンケル(美容)
ファンケルのリール投稿では、商品紹介を実際に使用しながら行うことで、より多くの使った際の実感や情報をユーザーに与えられるように工夫しています。化粧品やスキンケア商品は、実際の使用感が伝わりづらい、肌に悩みを持ったユーザーが多いからこそ、リアルなレポートを載せることでユーザーにとって手にとっているかのような有益なコンテンツに仕上げています。
⑤家語(住宅情報メディア)
実際に注文住宅を建てた方々にインタビューを行い、体験談をリールにまとめています。映像の中に視覚的な要素でテキスト文言が加わり、一瞬見ただけで内容が把握しやすい構成になっています。