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のぞいてみよう、業界別Facebookページ <ゲームメーカー編>

業界別のFacebookの運用状況を考察する本企画。今回はゲームメーカー業界をのぞいてみたいと思います。
ゲームメーカー業界といえば、スマートフォンゲームの影響で、ゲームセンターや家庭用ゲームソフトの販売不振が叫ばれるなど、過渡期ともいえるタイミング。そんな中でゲームメーカー業界各社はどのようにFacebookの運用を行なっているのでしょうか。今回は「セガ」と「バンダイナムコエンターテインメント」2社のFacebookの活用方法の違いを見ていきましょう。

■セガはソニックくんが「中の人」!

セガのFacebookページでは新商品の紹介や、新店舗の紹介、さらにはセガ商品が使用されているさまざまな施設を紹介しています。その全てに共通するのが、「中の人」と呼ばれる社員やSNS運用担当者が顔出しをするのではなく、セガの有名キャラクター「ソニックくん」のぬいぐるみがそれぞれの場所を訪れたという体にしていること。ソニックファンにとっても楽しめるページになっています。

■バンダイナムコエンターテインメントは働く社員を全面に押し出す

一方、バンダイナムコエンターテインメントは、ゲームのプロデューサーの対談記事や取締役nインタビューなどを積極的に掲載。現場で働く社員を全面に押し出しているのが特徴です。その結果、東京ゲームショーなどではプロデューサーのトークショーなども盛り上がり、注目を浴びるだけでなく、有名なプロデューサーになると個別にファンがつくなど、「人」に重点を置いた戦略であることが伺えます。もちろん、Facebookページに登場するのはプロデューサーだけでなく、知財部の社員や取締役なども多く、働く人の声を積極的に届けることで会社全体のイメージアップを狙っているのかもしれません。

厳しさを増すゲーム業界はますます差別化を図ることが求められる。各社の内容を参考に、ぜひ自社の運用にも生かしてみてください。

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