レストランやホテルなど、予約系サービスのマーケティングにおいて、SNSを活用するイメージはあまりないですよね。今回は、意外とSNS活用をしている、予約系サービスのアカウント事例についてご紹介します。
■1.UberEats
言わずとしれたフードデリバリーサービス「UberEats」。アプリからの予約をするので、Instagramは関係ないと思いきや、公式がおすすめする美味しそうな写真を見て、ユーザーが「こんなお店もあったんだ」「スイーツやドリンクもひとつから頼めるんだ」と、新しい店舗や活用方法を知るきっかけになっています。最近では、ストーリーズ機能を使ってお得なキャンペーンもうまく宣伝しています。
アカウントURL:https://www.instagram.com/ubereats_japan/
■2.一休.comレストラン
ワンランク上のレストラン予約を売りにしている「一休.comレストラン」の公式アカウント。自然光がたっぷり入った、プロカメラマンが撮った美しい料理の数々を紹介することで、特別感・高級感を演出しています。美しすぎて手に届かない。親しみを持ちづらい雰囲気もありますが、それがブランドのイメージを保った運用スタイルにもなっています。
アカウントURL:https://www.instagram.com/ikyurestaurant/
■3.Relux
一流ホテル・旅館のみを厳選した、宿泊予約サービス「Relux」。プールサイドやベッドルームから見える絶景の夜景など、一休.comと同じく、圧倒的に特別感のあるシーンを紹介しています。値段が値段なので、今すぐに予約とは言わずも、「いつかこんなところに旅行に行きたい」「結婚記念日に行きたい」と、普段のフォロワーが中長期的に見込み顧客になるような、上手な運用をしています。
アカウントURL:https://www.instagram.com/relux_jp/
■その他:ぐるなびのレストラン予約機能
アカウントではなく、Instagramの公式機能を使い、うまく集客している事例もあります。そのひとつがInstagramのプロフィール上で使える「アクション機能」。Instagramがこのアクション機能で公式に連携した、国内初のパートナーがぐるなびということをご存知でしたか?2018年10月からの取り組みで、以下の2つの条件に当てはまるアカウントは、Instagram上でお店の予約機能を使うことができるのです。
・ぐるなびに掲載されている飲食店である
・Instagramのビジネスアカウント切り替えが済んでいる
情報参照:https://insta-antenna.com/reservation-gurunavi/
アカウントURL:https://www.instagram.com/gurunavilounge/?igshid=exwto4i7p9a4
簡単・手軽に予約できるサービスと、顧客単価が高い予約サービスでは、投稿する写真や内容の雰囲気もガラッと変わってきます。サービスにあったファンを獲得することで、集客に繋がるInstagramを運用しましょう。