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ファッション業界のためのInstagramマーケティング

自社商品を身に付けた自撮り画像をユーザー生成コンテンツとして活用する

Instagramはファッション・ブランドにとって最高のプラットフォームです。見栄えの良い画像を眺めるのはデジタル版のファッションショーのようであり、Instagramはモバイルユーザーにとってお気に入りのブランドの最新商品を簡単に購入できる場となりました。米メディアJumper Mediaが、ファッション業界においてInstagramを使ってブランドを築き、売り上げを伸ばす方法を解説しています。
自撮り画像はInstagramで人気のUGC(ユーザー生成コンテンツ)ですが、ファッション・ブランドにとっては自社の商品を紹介するコンテンツになり得ます。自社商品を着たユーザーの画像をシェアすると、効果的な宣伝が可能です。実際、UGCは、通常のコンテンツに比べ、コンバージョンにつながる可能性が5倍高いとの調査があります。

Instagramストーリーや動画コンテンツでファッション・アイテムの魅力を伝える

Instagramの新機能は活用する価値があります。1万人以上のフォロワーを抱えるブランドは、Instagramストーリーで「スワイプ」させる機能が使えるので、Instagramストーリーで紹介された商品を今すぐ買いたいと感じたユーザーを、購入ページへ誘導させることができます。
Instagramでは年率80%の割合で動画の利用が増えています。ファッション業界では商品の静止画像を投稿する例が多く見られますが、衣服の動きを表現する動画も試してみるべきです。色やスタイルは自然な流れの中で見た方が、多くを伝えられるものです。

リターゲティング広告で新規顧客が始めて商品を買うのを後押しする

Instagramには購買意欲を高める効果があるといっても、一回見た商品をすぐに買うとは限りません。新しいブランドの商品を購入するまでに7回の接点を持つ必要があるとの調査があるため、その接点を増やすために、リターゲティング広告への期待が高まっています。Webサイトを訪問したけれど購入まで至らなかったユーザーに対し、広告を出稿すれば、そのユーザーにとって買ったことがない目新しいブランドでも、購入に至る可能性が高まります。

まとめ

Instagramマーケティングでどのような戦略をとるかは、その企業のブランドイメージやターゲットとなる客層に依存します。ファッション業界にとってInstagramは新商品を陳列するのに適したプラットフォームです。創造的なキャンペーンを考案し、また、ユーザーと交流する等、ファッション業界にとって様々な活用方法が考えられます。

参考資料
https://jumpermedia.co/instagram-marketing-for-clothing-brands/
著者:Takayuki Sato

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