今やどの企業でもYoutubeチャンネルを持っている時代になっている中で、簡単に誰でも開設ができるからこそ、必ず抑えておきたい注意点があります。今日は企業の公式Youtubeチャンネル運用の際に、これだけは注意したい4点についてご紹介します。
1.やらせやステマは絶対にやらない
自社の製品やサービスを、あたかも自然に使っているかのようにインフルエンサーなどにお願いすることはご法度です。これは所謂、「やらせやステマ」にあたる行為となります。実際にはとてもグレーな部分で、その線引きは難しい側面もあると言われていますが、摘発された場合には会社や商品の信用を一気に失うことになります。「知らなかった」「無意識だった」では済まされない時代ですので、コラボ企画などの際には、組織全体でチェック体制をしっかり整えて事前に対策するようにしましょう。
2.過度な演出をしない
YouTubeで注目を集めるには、他にはないアイディアや独自の魅力が必要になります。企業の公式アカウントであっても、Youtubeの投稿内に、たまにはそういった奇抜な動画も必要かもしれません。しかしチャレンジングなアイディアのコンテンツを作成・投稿する際、あまりにも度が過ぎる演出や内容だと、モラル違反になる場合があります。注目を浴びることは大事ですが、大前提は企業イメージがあることを念頭に置きながら、企画を練るようにしましょう。
3.商品やサービスを押し売りしすぎない
YouTube はあくまでも視聴者が自分の興味や知りたいことを投稿された動画で見る場所であり、企業の商品やサービスの宣伝を見せつけられるだけでは、ユーザーは嫌悪感を抱いたり飽きたりしてしまいます。まずはあくまでもユーザーファーストで、視聴者がつい見たくなるような内容の動画を作成するようにしましょう。
4.アンチに対しては冷静に対処する
不特定多数の視聴者が訪れるYouTubeを活用するということは、他SNSと同様に、一見何も問題がないようなコンテンツに対してもアンチがついてしまうのは、アカウントが有名になればなるほど避けられません。一つのコメントがきっかけになって、コメント欄が炎上することもあります。いざ炎上が起こってしまった場合に、企業としてどう対処するのか。冷静に対応できるように、事前に対処の仕方を決めておきましょう。