企業の公式アカウントを開設したものの、なかなかフォロワーが増えずに困っている方も多いのではないでしょうか。Instagramはただ闇雲に投稿を行っているだけではフォロワーを増やすことはできません。今回は企業のInstagramアカウントを伸ばすためにこれだけは最低限やるべき2つのことについてご紹介します。
検索からの流入を増やす工夫をする
リーチを増やすにあたって、意識すべきポイントは検索からの流入です。アカウントへの流入を増やすには、「ハッシュタグ・キーワード」による検索からの流入を増やす必要があります。2021年まで、Instagramの投稿はハッシュタグのみで検索が可能でしたが、2021年後半にキーワードでの検索にも対応しました。より検索がしやすくなり、これからますます検索流入も増えていくと予想されます。実際に検索流入を増やすために重要なことは、よく検索されるハッシュタグやキーワードを使用することと、検索結果で人気投稿の上位に表示させることです。また、SEOと同じように、検索結果の上位に表示されるほど投稿は見られやすくなります。このため、トップ投稿に入ることが、流入を大きく増やすポイントになります。
「発見タブ」「リールタブ」に表示させる工夫をする
リーチを広げるためにもっとも意識すべきことは、「発見タブ」や「リールタブ」に投稿を表示させることです。発見タブやリールタブは、ユーザーが新たなコンテンツと出会うための重要な場所になります。フィードやストーリーズでは、ユーザーがフォローしているアカウントやフォローしているハッシュタグの投稿が表示されますが、発見タブやリールタブでは、フォローしていないアカウントによる投稿のみが表示されるのがポイントです。その内容は、ユーザーの興味関心に合わせてパーソナライズされており、見ているユーザーが関心を抱きそうなコンテンツが優先的に表示される仕組みとなっています。発見タブに自社の投稿を表示させることで、関心の高いユーザーに投稿を見てもらうことができ、さらにはフォローに繋がる可能性もあります。発見タブでの表示を意識し、ユーザーが一瞬で目を引くインパクトのあるコンテンツを投稿するようにしましょう。