今やMeta社も力を入れている機能の一つである「リール」。現在アカウントを伸ばすのには活用必須な機能であり、まだ投稿できてない企業アカウントがあるとしたら、今のうちに取り組みはじめましょう。今回は企業公式インスタグラムのリール事例を参考にしながら、その活用方法についてご説明します。
【事例①:LOREN+】
愛知県にある「LOREN」という美容院が、新店舗「LOREN+」のオープンに伴う告知としてリールを活用しています。おしゃれな美容院ならではといった演出で、店舗の告知のみではなく、素敵なモデルさんのスタイリングに惹かれて思わずお店に行きたくなるような動画をアップしています。コンテンツ自体が魅力的であることで、実際にその店舗に行ける距離ではないユーザーをはじめ、多くの方にみてもらうことでリーチを獲得し、アカウント自体が盛り上がるきっかけになっています。
【事例②:LOWRYS FARM】
「ローリーズファーム」というアパレルブランドでは、各店舗でもアカウントが存在していますが、オフィシャルのアカウントもリールに力を入れています。ショップ機能もうまく活用しており、リールから遷移して商品を見ることが可能です。セット商品などを紹介しながら、実際のコーディネートの提案などを親近感がある雰囲気で投稿しています。
【事例③:Mr. CHEESECAKE】
チーズケーキをオンライン販売するMr. CHEESECAKEはでは、焼き途中のチーズケーキの様子や焼き上がりたての状態の動画など、動いているからこそ伝わりやすいコンテンツを投稿しています。また、コーヒーを入れた後にチーズケーキにスプーンを入れる動画のように、実際にユーザーが商品を購入して食べるまでを想像できるような動画も多数投稿されており、ユーザーの購買意欲が高まるような内容になっています。
【事例④:The room tour】
不動産系のアカウントのThe room tourでは、「住みたい暮らしはここにある」をテーマに、魅力的で素敵なお家のルームツアー動画を展開しています。リールは短めな動画が投稿されていますが、Youtubeの方にはより詳しく長尺の動画が投稿されているため、詳細が観たい人はYoutubeに遷移してチャンネル登録をしたくなるような狙いも感じられ、参考にしたいアカウントの一つです。