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料金体系一新したLINE@の注意点とは?

LINE@のサービスは2019年4月から「LINE公式アカウント」へと名称変更しサービスが一部変更となりました。「LINE公式アカウント」へと変更することでどのような影響があるのでしょうか?また、注意すべきポイントはどのような部分でしょうか。これまでLINE@のサービスを利用していた企業の方はもちろん、これから導入を検討されている方も必見です。

■利用できる機能が増加!

一部審査が必要な場合もありますが、これまで利用できなかった機能が利用できるようになります。たとえば、月額料金が無料の「LINE@フリープラン」であれば、これまでは月4回までだった「タイムライン配信」が無制限になり、さらに「友達属性表示」や「セグメント配信」「リッチメッセージ」「リッチメニュー」「リッチビデオメッセージ」などが利用できるようになります。これまで、月額20,000円の「プロプラン」でなければ利用できなかった「友だち属性表示」や「セグメント配信」が利用できるのはかなりお得になるのではないでしょうか。

■場合によってはコスト増の場合も

しかし、企業によっては利用できる機能に制限がかかり、これまで同様の使い方をしたい場合にはコスト増になってしまうこともあります。「LINE@月額5,000円プラン」ではこれまで同様のサービスではメッセージの一斉送信機能が無制限でしたが、「LINE公式アカウント」へ変更後は月1,000通までとなってしまいます。「月1,000人」ではなく「1,000通」なので、何通か送付したい場合には月額プランを引き上げることも検討しなければなりません。

「LINE公式アカウント」へ変更されることにより、利用できる機能が増加し便利になる企業もいるかもしれませんが、一方でコストが増加してしまう企業もあります。自社の使い方や目的に合わせて、どのような利用方法が適しているのかを改めて吟味してみる必要がありそうです。

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