昨今なにかと話題になる「Instagram広告」ですが、実際どのようなものが効果的なのでしょうか?例をご紹介しながら、効果のあるInstagram広告の出し方についてご紹介します。
まず基本的に「Instagram」のフィード上に表示できるのが「Instagram広告」です。Facebookの広告と似ているかと思いますが、フィード上に表示することができ、通常の他の人のタイムライン投稿の中に混ざって表示されます。いわゆるインフィード広告という形式です。表示方法は様々で、画像広告だけではなく、動画やカルーセル形式でも表示させることができます。当初Instagram広告が登場した際は、リンク誘導のできないために成果に直結しない、効果測定がしにくい媒体広告、という印象が少なからずありました。しかしこの数年で、公式の解析ツールが使えるようになったり、CTAが強調されるようになったりと、広告主向けの機能が充実してきているのが特徴です。
Instagram広告を出す際には、下記3つのポイントがあります。
■写真映えする商品やサービスを訴求する
■機能面のみではなく情緒的な面を意識する
■適切な誘導先を設置する
上記3つはInstagramのサービス特徴に沿ったポイントになっています。あくまでも「THE広告感」を出さずに、サービスと同じ世界観でクリエイティブを作成しましょう。
Instagramの広告の種類は下記4種類あります。
① 写真広告
② 動画広告
③ カルーセル広告
④ストーリー広告
Facebook広告と同様に、Instagram広告の各数値は、広告掲載後すぐに「広告マネージャ」に表示されます。選択した目的や種類に応じて、確認できる数値も自動的にカスタマイズされます。例えば投稿エンゲージメント広告を作成した場合であれば、投稿エンゲージメントの数や合計リーチ数が表示されます。他にも広告が見られた回数やクリック数や、アプリのインストール数、いいねの数、費用など、確認できる項目は多くあり、ほとんどの効果測定は「広告マネージャ」で確認することができます。表示項目も自由にカスタマイズすることができるので、効果が気になったら「広告マネージャ」を確認して、自社に合ったクリエイティブを模索し、ABテストを行いながら活用していきましょう。