インスタグラムの機能自体が進化していると共に、インスタグラム広告もどんどん新機能がでてきています。
今回は、今後活用すべきインスタグラム広告の新機能4選についてご紹介します。
【その1】検索タブのホームとプロフィールのフィードに広告表示が可能に
ユーザーが 検索タブに最初にアクセスしたときに表示される一覧にも広告が表示されるようになりました。以前も検索タブ内に広告表示できていましたが、検索タブの一覧から興味のある投稿をタップして、表示されるフィード内に広告が表示される仕組みでした。検索タブの一覧とフィードに広告が表示されるようにより、新しいコンテンツを発見する初期段階の新規ユーザーにリーチしやすくなりました。
【その2】没入型の拡張現実体験を楽しめるAR広告
ARを活用したAR広告がフィードとストーリーの両方でベータ版としてリリースされました。AR広告のような没入型の拡張現実広告体験を提供することで、企業やブランドをより印象深く、認知させることができます。
【その3】リール広告の音源がライブラリから無料で選択できるように
リール出稿する際、リールのカルーセル広告に追加できるライブラリから無料の高品質の曲を選択できたり、Instagramがコンテンツに基づいて広告に最適な音楽源を自動的に選択できるようになりました。以前は広告用の動画を用意する際に、動画作成時に既に音源を設定している必要があり、その場合は音源の著作権関係のチェックをしなくてはいけないなど、工数がかかる部分がありました。リール広告の出稿の手間が減り、付与できる音源の幅も広がったことで、さらにコンテンツ力を上げることが可能になりました。
【その4】AI を活用したマルチアドバタイザー広告
マルチアドバタイザー広告とは広告を見たユーザーが商品を購入するような行動を示したとAIが判断した場合、他にも興味を持ちそうな企業の広告を配信してくれるシステムのことです。以前はいいねやコメントなどのエンゲージメントでのみ判断されていましたが、エンゲージメントだけでなくショップ機能関連のデータも広告表示のアルゴリズムの要因となり、インスタグラム広告によるコンバージョン効果がより一層高まると言われています。