今や企業が公式のYoutubeアカウントを持つことは当たり前になってきていますが、コンテンツを更新しチャンネル登録数が集まってきていたら、次の一手としてYoutubeライブも活用してみましょう。
企業がライブ配信を行う場合に適しているコンテンツとしては、1つめは展示会やセミナーなどの商品紹介を目的としたイベント、2つめは社員研修や企業説明会など人事や教育を目的としたイベントが挙げられます。共通しているのはどこかに人が集まり、伝えたい情報があり、あまり頻繁には開催されないことだと言えます。
YouTubeライブは動画なのでターゲット顧客に企業が売りたい商品やサービスのメリットや良さが伝わりやすく、SNSでの拡散も見込めることから潜在的なターゲット顧客へのアプローチも期待できます。
下記企業が事例として既に活用しているのでご紹介します。
Panasonic株式会社(商品紹介)
モバイルソリューションズ事業部長が登場し、働き方改革に伴うテレワーク推進企業の増加を背景として、「在宅勤務・サテライトオフィス勤務・モバイルワークなどに対応できるモバイルパソコンというコンセプトで開発したのが新しいレッツノートだ」ということを説明する会としてYoutubeライブを活用していました。
時間の決まっているYouTube ライブにおいても視聴者を置き去りにせず、”専門用語をなるべく使わない”丁寧な説明を心がけ、視聴者のレッツノートの購入意欲が高まる結果に繋がるオンラインライブを開催していました。
ニトリ(企業説明会)
新卒採用チームのお二方によるパワーポイントの資料を用いた企業ビジョンから長期経営計画の説明、また就活生には気になる教育制度まで詳細に説明しています。
また対談では、株式会社ニトリの社風についての説明をする際に、オフラインのものとは違い、オンライン用に仕草やパネル等も工夫をしながら就活生の納得がいくよう実施していました。就活生のチャットを通じての質問が部署別の事業内容から勤務地についてなど非常に具体的な内容が多数揃い、言葉を選びながらも的確に回答をされていたため、株式会社ニトリの考えがより就活生に伝わる結果となったライブ配信になっていたと思います。