YouTubeの広告料金は実際にいくら位かかるのでしょうか?費用対効果や目安をおさえながら、成功するためのポイントについて解説します。
YouTubeの動画広告として、4つの広告別に解説します。
【1】インストリーム広告
インストリーム広告とは、YouTubeなど動画コンテンツを表示したときに自動的に再生されるものになります。課金される目安は「ユーザーが動画を30秒間再生したかどうか」です。インストリーム広告は下記2種類があります。
・5秒でスキップ可能な広告
・15秒以下のスキップ不可広告
導入した際のユーザーへのストレスから考えると、はじめは5秒でスキップできるインストリーム広告の方を試して効果を見てみるのがおすすめです。料金の目安は3〜20円程です。
【2】ディスプレイ(ディスカバリー)広告
ディスプレイ(ディスカバリー)広告とは、YouTubeの検索結果、関連動画のサイド、モバイル版YouTubeのトップページで表示できるものになります。最初はサムネイルや文章で表示され、ユーザーがクリックすると動画が再生されるようになっています。ユーザーがクリックしない限りは、課金されることはありません。しかしクリックする人はある程度内容に興味があることになるため、購入や利用に繋がりやすいのが特徴です。料金目安は3〜20円程です。
【3】バンパー広告
バンパー広告とは、ユーザーが動画を見る前後や、途中で再生される動画広告のことです。長さは6秒以下と短くなっており、その変わりスキップできません。課金されるポイントは「広告表示回数1,000回ごとのインプレッション」になります。よって、動画がインパクトのあるものであれば、認知度アップに繋がる可能性が高くなります。料金相場は広告のジャンルによって異なるため、まずは予算に合わせて設定してみることをおすすめします。
【4】マストヘッド広告
マストヘッド広告とは、YouTubeにアクセスしたときの左最上部(パソコンは左最上部、スマホでは最上部)に表示できる広告になります。音声はミュートですが、最大30秒の長い時間、再生してもらうことができます。また動画が再生し終わるとサムネイルが表示され、そのサムネイルをクリックするとまた動画広告が再生されるという仕組みになっています。
料金体系は下記2種類になっています。
・日別の固定単価
・固定のインプレッション単価
予算に合わせて検討し、適切なものを選定しましょう。