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【目的別】YouTube広告の効果測定方法とは?

ただやみくもに動画を作成・配信して効果測定するだけでは成果はでません。コンセプト、ターゲット、目的を最初に明確にした上で効果測定を行うことが大切です。
今回は目的別に、みるべき指標についてご説明します。

▼認知拡大のための指標

①表示回数
動画広告がユーザーの画面に表示された回数を示します。

②視聴回数
動画広告が視聴された回数を示します。

③ユニークユーザー数
一定期間内に動画広告を視聴したユーザー数を示します。

④ブランド認知度
そのブランドや商品がユーザーの中でどれだけ知られているかを示す指標です。

⑤ブランドリフト
動画広告を視聴したユーザーと、動画広告が表示されたが視聴しなかったユーザーを比較し、視聴したユーザーの方がブランド想起や認知度、購買意欲が高まったことを示すための指標です。

認知度を高めるためにはまずは動画を観てもらうことが必要なので、続きを観たくなるような構成にしたり、サムネイルとタイトルを工夫したりして視聴回数を伸ばしましょう。視聴回数では、同一ユーザーが複数回動画広告を視聴した場合それぞれ1回としてカウントされますが、ユニークユーザー数では、同一ユーザーが複数回視聴した場合も1回となります。

▼購買意欲を高めるための指標

①視聴率
表示された動画広告のうち、視聴されたまたはエンゲージメントが起こった割合を示します。動画広告に対するユーザーの関心度を測ることができます。

②総再生時間
動画広告が再生された合計時間を示します。

③平均総再生時間
1回の動画広告の表示における再生時間を示します。

④エンゲージメント数・エンゲージメント率
YouTube広告では、動画広告が10秒以上視聴された回数をエンゲージメント数、表示回数に対するエンゲージメント数の割合をエンゲージメント率と呼びます。

⑤動画再生率
動画広告が、全体の25%・50%・75%・100%再生された回数をそれぞれ示します。

視聴率が低い場合は、関連性の高いユーザーに広告がリーチしていない可能性があるため、ターゲティングを見直してみましょう。再生回数が一気に減っているポイントがあればその部分の内容やメッセージ性を改善する必要があります。広告クリエイティブを改善する際は、総再生時間よりも平均総再生時間を考慮すると良いでしょう。平均総再生時間が短い場合には、ユーザーの興味を引くことができていないと考えられるので、コンテンツを見直したりやBGMや字幕を入れたりと、続きが観たくなるような工夫をしてみましょう。

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