Facebookショップを利用すると、SNS上で商品のプロモーションをすることが可能です。SNS上のショップには、コーポレートサイトやECサイトで宣伝する時とは異なるメリットがあります。
▼Facebookページ上で顧客とのやりとりが可能
FacebookやInstagramは、本来ユーザー同士がコミュニケーションをする場なので、SNS上で顧客からのメッセージを受け付けることで、問い合わせや質問のハードルを下げることができます。コーポレートサイトやECサイトにも問い合わせフォームを用意することはできますが、ささいな相談をする際には遠慮してしまうユーザーも少なくありません。Facebookショップは、ユーザーが日常的に利用しているプラットフォーム上に、相談できる環境を整える上で最適な場になっています。
▼データ分析が可能
Facebookショップを利用して掲載した商品は、インプレッションやエンゲージメントを細かく分析することができます。データの分析がしやすい点は、SNSならではの特徴になります。収集したデータは、SNSマーケティングだけでなく、総合的なマーケティングに役立ちます。商品に興味を示すユーザー層や人気だったデザイン等のデータをはじめとして、あらゆる分析ができるため、今後のプロモーションやターゲティングに活かすための材料にもなります。
▼商品発見から購入までの流れがスムーズ
Facebookショップを利用すると、ユーザーは商品の発見から購入までスムーズに進めることができます。以前から商品をSNSで紹介するのは有効なプロモーションだとされてきましたが、商品を検索して遷移する手間から離脱も多く、コンバージョンに繋がりにくいという問題もありました。しかし、Facebookショップを利用することで、SNSから商品ページに直接リンクすることができます。ECビジネスにおける離脱やカゴ落ちの割合は7割ともいわれており、売上をあげる上では離脱防止のポイントがあることは非常に重要になります。