闇雲な投稿を避け、異なるフォーマットを組み合わせたコンテンツ戦略を立案するべき
手の込んだコンテンツを投稿しても競合の方が多くのエンゲージメントを得ているといった経験はないでしょうか。その使い方を間違っていては、Instagramマーケティングの効果を十分に得ることはできません。SDR社がInstagramマーケティングのよくある間違いと、それを避ける方法について解説しています。
Instagramへ定期的に投稿するのは望ましいものですが、戦略を十分に練っていないケースも見受けられます。闇雲にコンテンツを公開するのは避け、アンケート機能やInstagramストーリーを組み合わせて、異なる種類のフォーマットを使い分ける必要があります。最終的にユーザーとのエンゲージメントを高めるのにつながるからです。
トラフィックを追跡するのを忘れないようにして、アクセス解析を活用する
Instagramは、自社のWebサイトやECサイトへ誘導するのに有効です。しかし、アクセスを追跡していなければ、どれほどの流入があったかを計測できません。リンクに特定のパラメーターを付与し、アクセス解析する方法を用いることが推奨されます。
また、アクセス解析を十分に行わないのも、よくある間違いです。Instagramマーケティングから多くのデータが得られるため、どのコンテンツから多くの成果が得られたかを分析するべきです。Instagramにはアクセス解析の機能が付属しているので、マーケティング施策の改善に活用します。
過剰にハッシュタグを付与するのではなく、適切なキーワードのみに絞る
ハッシュタグはInstagramマーケティングで重要な要素です。しかし、30個以上ハッシュタグを付けるような過剰な投稿はスパムのように見えてしまいます。自社のブランドや商品に関連性の強いキーワードに絞りながら、ユーザーが検索からコンテンツを見つけやすいようバランスをとるのが望ましいとされます。
まとめ
Instagramは新しいアプリであり、その仕様やトレンドは日々変わっていきます。そのため、以前の使い方にこだわり続けるのも、よくある間違いです。Instagramマーケティング戦略を定期的に見直しながら、施策を改善していくようにしましょう。
参考資料
6 Instagram Marketing Mistakes You Should Know and How You Can Avoid Them