Instagram広告の中でも、最近ではリール広告の配信を検討する企業が増えてきています。今回は、リール広告を制作する際に気を付けるべきポイントについてご説明します。
リプレイ前提の動画を作成する
リールはストーリーと異なり、スワイプをしない限りリプレイで何度も流れる仕様となっています。そのため、リピートで見たくなるようなリール動画であることが重要です。なぜならリプレイ再生により動画の自体の滞在時間が長くなり、ユーザーはその間にいいね!を押したりコメントを書いたり/見たり、リンク先に遷移したりといったアクションを起こす可能性が高くなるからです。アクションされたリールは拡散される可能性も高くなるため、ユーザーが自然と何度も見たくなる、リプレイしても嫌悪感を抱かない動画を作成しましょう。
投稿動画の世界観を統一する
人気のInstagramは、そのアカウント内の投稿の世界観を統一している場合がほとんどです。これは企業の公式アカウント広告の場合も同様で、世界観を統一した動画、人気の音楽を使用したリール広告は好感を持たれやすくなります。世界観に合わないフォントやテンションの音声などはユーザーが求めている世界観と異なる可能性が高く、最後まで視聴されずにスワイプされてしまう可能性が高いため注意が必要です。
おすすめに表示されやすい動画を意識する
おすすめのリール動画に載りやすい動画になることを意識することはとても重要です。たとえば、幅広いオーディエンスに面白いと感じてもらえるものや、トレンドに入りやすそうなもの、リールの音源ツールを使用してInstagramミュージックライブラリの人気の曲またはオリジナル音源を追加しているかなどを意識しましょう。逆に動画がぼやけていたり、低解像度であったり、画像の大部分が長文のテキストで覆われていたり、政治や宗教問題を扱っている等のものはおすすめに表示されにくいと言われています。そもそものFacebookコミュニティガイドラインへの違反やおすすめに関するガイドラインへの違反がある場合も同様です。これらの点に注意しながら、注目されやすいリール動画を作成し広告に配信しましょう。