いざInstagramの広告運用を外注しようと思った時に、数ある広告代理店からどのような基準で選べばいいのでしょうか?今回はInstagramの広告運用を代理店に依頼する際に失敗しないためのポイントについてご説明します。
【1】報告頻度
Webマーケティングの場合はデイリーでPDCAを回すことが不可欠なため、週1回以上の報告がマストかと思います。月1回の報告頻度を提案してくる場合は、現状デジタルマーケティング分野には疎い可能性もあるため、事前に報告頻度は必ず確認するようにしましょう。
【2】業界理解&実績
代理店選びで必ず確認すべきなのが、「広告主のビジネスモデルをしっかりと理解し、広告展開しているか」になります。また該当の分野で過去にどのような運用実績があるのかもとても重要です。細かい部分まで実績を知りたい場合には、具体例やポートフォリオや数字の提示、業界の理解をどこまでしているかなど、深い部分まで確認するようにしましょう。
【3】過去のクリエイティブ作成
どのようなクリエイティブでどのようなターゲティング展開をしたのか、細かな成功事例をサンプル化して説明してもらえた場合には、良心的な代理店である場合が多いです。ただ漠然と実績を口頭で述べるようなら、実際の実績が少ないことが疑われるので注意が必要です。また代理店選びで大事なのは、実際のクリエイティブ実績だけではなく、そのクリエイティブで成功したデザインの勝ちパターン等があるかどうかも重要になってきます。実績があるといいつつも、実際の成功したクリエイティブやサンプル化したものを見せてくれない場合は注意が必要です。またクリエイティブのタッチや方向性も自社イメージにあうか(あわせてもらえるのか)も確認が必要です。実際にクリエイティブの作成はフリーに外注していたり、担当者本人が作る場合も多く、クオリティにばらつきがある場合があります。総じて高いクオリティかどうかも含め、クリエイティブ力は一番確認しておきたいポイントの一つになります。また実際の担当者が担当した案件実績と、会社自体の勝ちパターンまでセットで確認できると安心です。