マーケティングを行う上で工数がかかっている部分をAIにお願いできたらどんなに楽になるのか。誰しもが一度は考えたことがあるかと思います。今回は、今話題のChatGPTをSNS運用に活用する方法についてご紹介します。
【その1】ソーシャルメディアカレンダーを作成してもらう
まずおすすめなのが、ChatGPTでソーシャルメディアカレンダーを作成する方法です。ソーシャルメディアカレンダーとは、SNSで投稿するコンテンツのアイデアやテーマなどをあらかじめ月間計画に落とし込むものです。ソーシャルメディアカレンダーの例には、日にちに関連するトピックなどが挙げられ、発信内容を事前に計画しておくことで、スムーズに投稿を作成することができます。とはいえ、月のイベントを調べたり週ごとのテーマを決めるには、それなりの時間とアイディアが必要になります。そこをChatGPTにソーシャルメディアカレンダーの作成を依頼すれば、
・曜日ごとの投稿内容
・投稿の具体例
・月ごとの忘れてはいけないイベント
などを提案してくれるので、そのたたき台があるだけでもマーケターの工数を削減することができます。
【その2】ハッシュタグを提案してもらう
SNSアカウント運用の際には、投稿に付けるハッシュタグ選定が非常に重要になってきます。ハッシュタグは、検索による流入数に大きく影響するため、1つの投稿に複数のハッシュタグを用いることが一般的です。
ChatGPTに複数のハッシュタグを提案してもらう際のコツとしては
・事業内容
・拠点
・サービス/商品内容
・ターゲット層
・現在のフォロワー数
を記載し、提案を促すことです。
そうすると、上記の条件に適した内容のハッシュタグを提案してくれます。また、上記に記載する情報や条件を増やすことで、よりカスタマイズされた内容を提案してくれるため、慣れてきたらより詳細の要望を伝えて試してみるといいでしょう。