企業アカウントが活用するとより効果があると言われている「クリップ機能」と「チャプター機能」について、使いこなせていますか?
▼【再生数アップを目指せ】動画のハイライトを「クリップ機能」でシェア
クリップ機能とは、動画の一部を短く切り抜いて他のSNSやメールなどで簡単に共有できる機能になります。
クリップ機能の特徴
・SNS、メール、テキストメッセージなどで直接共有することができる
・作成可能なクリップの長さは5-60秒
・機能を無効にしているチャンネルや子ども向けの動画などでは利用できない
これまで、動画の一部を切り抜いてシェアするとなると、元動画のデータを編集ソフトで切り抜く等する必要があり、非常に手間のかかっていました。
しかし、このクリップ機能を活用すれば、簡単に動画の秒数を指定してシェアができるようになります。
例えばYouTubeで動画を投稿し、他のSNSでそれを告知した後「この場面ではこんなアクシデントが…!」などと切り取って、時間を置いてから簡単に再投稿することで、リマインド的にユーザーの興味を引くことができます。一度アップした動画を何度もアピールすることができるため、結果再生回数のアップを期待することができます。
▼【SEO対策も強化を目指せ】動画にチャプターがつけられる「チャプター機能」
チャプター機能とは、アップしたYouTube動画の特定の箇所に見出しをつけ、ユーザーがクリックすると該当箇所に遷移できる機能になります。
基本的な使い方はとてもシンプルで、アップした動画の概要欄に半角で時間とチャプター名を入力するだけで完了です。
チャプター機能の特徴
・最初は00:00から始める
・各チャプター10秒以上
・チャプターは3つ以上
活用方法のコツとしては、見出しの文言にこだわることです。というのも、チャプターの文言は検索結果に影響します。例えば複数の商品を紹介する動画の場合には、チャプターにはそれぞれの「商品名」や「使用方法」「使用感」など、検索にヒットしやすいキーワードを入れると、SEO対策の強化が期待できます。