Facebookページを開設する企業やサービスは、自社サイトを持っていることも多いですよね。自社サイトでもお問い合わせフォームがあり、Facebookページでも問い合わせがあると、カスタマーサポート担当はもちろん、問い合わせる側も「どこに聞くのが正しいんだろう?」と、混乱してしまいます。ページを開設したら、下記の設定をすぐにしましょう。
▼『Enterキーでの送信』をオフに
Facebookページの画面から、設定>ページ設定>メッセージの順に遷移すると、メッセージ受信箱の各種設定ができます。まずは、『Enterキーでメッセージを送信』をオフにしておきましょう。MessengerやLINEなどのチャットツールをPCから操作した人が一度はミスするのが、Enterキーでの誤送信。お客様への返信で、誤送信してしまうとトラブルにつながる場合も。余計な面倒事を起こさないためにも、誤送信のリスクは少しでも解消しておくのが無難です。
▼『あいさつの表示』で事前に伝えておきたい事項をお知らせ
「お手数をおかけしますが、弊社サイトのお問い合わせフォームからご連絡ください」「ご返信には◯日間ほどいただく場合がございます」など、事前に知らせておきたい内容がある場合には、『あいさつの表示』をオンにし、『あいさつメッセージ』を編集しておきましょう。
▼『自動返信』を設定する
『あいさつの表示』と同じく、そもそもお問い合わせを受け付けていない場合は必ず設定しておきましょう。お客様によっては、『あいさつの表示』を読まないまますぐに送ってしまう方がいるかもしれません。お問い合わせを送ったのに、何日も返信がないと、かなりストレスになります。お問い合わせ対応をする場合でも、絶対に設定しておきたいところ。問い合わせる側としては、無反応だと不安になります。「受理しました。少々お待ちください」だけでも、返信があると親切です。
また、この自動返信はメッセージの内容を決められるだけでなく、退席ステータスを時間ごとに指定できます。必要に応じて設定をしておくと便利です。
Facebookページでもお問い合わせを対応をするか、見逃さないようにするために誰が担当するかなど、運用前にしっかり決めて、よりよいページ作りを目指しましょう。