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Instagramのショッピング機能を使いこなすには

Facebookと連携し、Instagramのビジネスアカウントを作成するのが前提

Instagramはショッピング機能の強化を進めてきました。近年は7割の買い物客がInstagramで商品を閲覧していると言われています。毎月1億3000万人が使うInstagramはマーケティング担当者にとって魅力的なプラットフォームです。Hubspot社のブログで、Instagramのショッピング機能の活用方法が解説されています。
Instagramのショッピング機能は、ビジネスアカウントの作成が前提となります。有形の商品を扱っている等の条件を満たしている企業は、Facebookアカウントと接続し、設定を行えます。設定完了後、コンテンツを投稿する際に、写真にタグを埋め込んで購入可能な商品情報を掲載できるようになります。

ブランドと一貫性のある投稿を行い、ハッシュタグや説明文を充実させる

ショッピング機能に用いる写真や画像は、販売する商品と一貫性を持つことが推奨されます。例えば、ソフトウェア企業であれば商品の内容や、顧客にとってのメリットが理解できるようなコンテンツを投稿します。低品質な流行り画像は、企業のミッションとは合致しないでしょう。
説明文は、Instagramのフィードや検索のアルゴリズムに影響がある重要なものです。消費者は、説明文から購入するかどうかを決めるため、新規顧客の獲得のためには十分に練られた文章が必要です。また、幅広い分野を網羅した複数のハッシュタグをつけておくと、検索から見つけてもらえる可能性が高まります。

Instagramストーリーから商品購入や企業ページへの訪問を促す

Instagramストーリーでは、通常のフィードとは異なる方法で、ショッピング機能を設定します。一つのストーリーに対し、商品情報を含んだステッカーを選択し、アプリ内の購入画面か、企業のWebサイトへ遷移させるよう促す仕組みになります。
2019年時点では広告にショッピング用のタグを付けることはできません。ショッピング機能を使っている点を新規顧客にアピールするためには、Instagramストーリーで、詳細情報をフィードから得るよう促す方法が考えられます。

まとめ

Instagramはショッピング機能に長らく取り組んでおり、アプリ内で購入できるチェックアウト機能など、新しいユーザー体験が導入されてきています。この機会をつかみ、ビジネスを成長させた企業も多く見られるようになりました。検索から購入までのユーザー体験を理解し、効果的なマーケティング戦略を遂行するよう努めましょう。

参考資料
https://blog.hubspot.com/marketing/instagram-shopping
著者:Takayuki Sato

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