法人でInstagramを運用する際にはビジネスアカウントにしている企業がほとんどです。しかし注意すべき点も多々あります。今回はInstagramのビジネスアカウント運用の際の注意点についてご説明します。

【１】ユーザーネームは短期間で何度も変更しない

ユーザーネーム自体は変更可能ですが、短期間で変更を続けると「怪しいアカウント」とInstagram側から認識されてしまい、変更できなくなる恐れがあります。プロフィール画像やプロフィール文も含め、初期設定の情報を事前に決定してからアカウントを開設するようにしましょう。

【２】「非公開」にできない

ビジネスアカウントは、アカウントを非公開にすることができません。アカウントの準備中でまだ全体公開にしたくない場合には、個人アカウントで非公開設定にした状態で準備を進めることをおすすめします。

【３】二段階認証を設定しておく

アカウントの乗っ取りを防ぐために、ビジネスアカウントでは二段階認証を設定しましょう。ここでの注意点としては、SMSで二段階認証を完了すると、「バックアップコード」が表示されるので、スマホを紛失した場合に備えてスクリーンショットをPCのローカル環境などの安全な場所に保管しておくことをおすすめします。

【４】ポリシーを遵守する

Instagramには、ユーザーが快適にサービスを利用するために様々なポリシーが設けられています。例えば、ユーザーに誤解を招く恐れのある投稿や許可なく他人が撮ったの写真や動画を投稿するのはNGです。最近では「フォロー、いいね、コメントなどのアクションをユーザーに促し、その見返りを提供する」行為がガイドライン違反となり、いわゆる「キャンペーン」が一部NGとなることもあります。ポリシー違反を繰り返すとコンテンツの削除やアカウント停止などの制限につながる可能性もあるので一回一回しっかりと調べながら、ポリシーを遵守するよう気をつけましょう。