Instagramアプリ上にある、虫眼鏡のアイコンをタップすると表示される「発見」タブ。個人個人で表示されるコンテンツが違うため、機械学習で表示されているのは言うまでもありませんが、具体的にどのようなアルゴリズムで設計されているのでしょうか?
今回は、公式発表された情報をもとに、発見タブに載りやすくなるコツを簡単に2つご紹介します。
▼ジャンルに特化したコンテンツを投稿する
Instagramでは、いろんな人がいろんなジャンルの投稿をしているため、投稿ごとにどんな種類の写真を掲載しているか判断するのは、今の技術では難しいものがあります。
みなさんが通常使っている個人アカウントだと、食べ物の写真や子供の写真、風景の写真などいろんなジャンルの投稿をしている人が多いですが、なかには、猫の写真・動画しか投稿しない・特定のアイドルグループの写真しか投稿しないアカウントをフォローしている人もいるのではないでしょうか?Instagramは投稿ではなく、アカウントごとに情報をキャッチアップしているとのこと。バラバラのテーマの投稿より、特定のテーマのコンテンツだけを掲載するアカウントの方が、優先されやすいともいえるかもしれません。
▼「保存」したくなるようなコンテンツを発信する
特化した投稿をすればいいというわけではなく、投稿後の反応数も重要視しています。Instagramでは、いいねより「保存数」のほうが重要視していると発表しています。ただ、いくらテーマ特化していて反応数が多いアカウントがあったとしても、同じアカウントばかりが表示されないようにもなっています。似たようなテーマで、たくさんの運用が臨める場合、複数アカウントで運用するのもひとつの手といえます。
ユーザーのニーズにあったハッシュタグのつけ方、投稿内容を意識して、Instagramの発見タブで紹介されるような、クオリティの高いコンテンツを配信していきましょう。
※参考 Powered by AI: Instagram’s Explore recommender system
https://ai.facebook.com/blog/powered-by-ai-instagrams-explore-recommender-system/