SNSの運用/広告は、プロの専門家に外注した方が効果があるとも言われています。ただ何も考えずに丸投げしてしまっては、思っていた成果が残りません。今回は目的別に、どこまでどの様に依頼すべきかを徹底解剖してご紹介します。
①[目的:ファンを獲得したい]コンセプトや投稿内容を一緒に考えて、更新作業のみをお願いする場合
サービスや企業のファンを獲得したいのであれば、コンセプトや投稿内容を細かく外注先と考えた後、更新作業のみをお願いしましょう。その場合には、こちらからコンセプトに沿ったお題を出し、それに合った投稿内容を戻してもらい、戻しをチェックするという流れがいいかもしれません。はじめから思い描いていたものが100%で返ってくることはほぼないと思いますが、何回か試していくと、外注先もこちらの意図を理解して、齟齬のない内容のコンテンツがあがってくるようになります。
②[目的:とにかく更新頻度をあげたい]更新頻度と枚数を決めて、後はお任せする場合
今までの施策や投稿内容ではユーザーから全く反応がなく、最善のコンセプトや投稿内容が何も浮かばない(手の打ち様がない)場合には、一度外からの目で見てもらうためにも、コンサルティングも兼ねて、この際全部をそのままお任せしてしまってもいいかもしれません。その場合には、更新頻度と枚数だけはしっかり決めて、依頼をしましょう。正直この方法は、賭けな部分もあります。現状よりよくなることもありますが、まったく意図せぬコンテンツがあがってくることもあります。この依頼方法の場合でも、リリース前に必ずこちら側の確認の工程は挟みましょう。
③[目的:自社の工数を減らしたい]何度か試した後に全部をお任せする場合
「ゆくゆくは全部をまるっとお願いしたいけど、はじめから全部を任せるのは不安」な場合には、①の方法で何回か依頼した後、「全部をお願いしても、こちらの意図と汲んでくれるな」と実感するような数字の結果がでて、信頼できるようになったら、この方法でお願いしてみるのはいいかもしれません。