tiktokは他のSNSと異なり、思わぬところで炎上してしまったりバンされてしまったりすることが多いと言われています。今回は、TikTokの企業アカウント運用の際の注意点についてご紹介します。

▼使用する楽曲に気を付ける

TikTokは動画に楽曲を使用することができますが、楽曲の使用権に関して気をつける必要があります。そもそもTikTokは、映像と音楽を組み合わせて、ユーザーが興味を引くような動画を作り投稿できるプラットフォームですが、気軽に投稿できる反面、著作権に関しては著作権侵害にあたるケースが多々あるため注意が必要です。

主に

・JASRACが管理していない海外楽曲を利用する
・アニメやドラマなどの切り抜き音源を利用する
・音源をそのまま利用する

等が、TikTok上で著作権侵害あたるとして注意を受けたりバンされてしまうケースとして挙げられます。TikTokはJASRACと包括提携しているため、アプリ内の素材は利用可能ですが、アニメやドラマに関しては管理されていないため、勝手に切り抜いて利用した場合は著作権侵害にあたる場合があります。

▼「宣伝」らしくない投稿を心がける

TikTokへの投稿に関しては「THE 宣伝」にならないことを心がけましょう。TikTokは目を引く面白いコンテンツが多いことから、広告とは気づかずに動画を視聴するユーザーも少なくありません。そのため、広告であったとしても、他の投稿動画と同じくらいユーザーが楽しく視聴できるコンテンツを作成するのが理想的です。一瞬で見るからに宣伝感の強い動画になってしまうと、ユーザーからはすぐにスキップされてしまい、最後まで視聴してもらえなくなります。「なんだ、広告かよ」とユーザーに言われないように、大前提で出来るだけ楽しめるコンテンツを作ることがTikTokで炎上せずに効果を生み出すコツになります。

TikTokの運用の際に一番重要になるのはユーザーを飽きさせない投稿です。しかし、だからと言って奇抜なものばかりを作成して投稿しても、変に炎上したりバンされてしまったりして、企業ブランドの価値を下げてしまう可能性もあります。TikTok上の流行りを把握しながら、ユーザーが商品や企業のファンとなってくれるようなコンテンツを作れるよう、しっかりと流れを読みながら企画していきましょう。