YouTubeに広告を出そうにも、なんと種類は5種類もあります。今回はYouTubeの広告種類と料金一覧について徹底解説します。
①ディスカバリー(ディスプレイ)広告
基本的に文章で表示され、ユーザーがクリックすると動画となる仕組みです。ただしクリックされるまで課金されることはありません。
料金の目安は3〜25円です。
②インストリーム広告
インストリーム(TrueViewインストリーム)広告とは、動画のスタート時や再生中に流れる広告のことです。YouTubeの場合、どのユーザーも最初の5秒はスキップできないため、どんな広告でも5秒は視聴されます。またインストリーム広告で課金されるタイミングは「再生が30秒を超えたとき」になります。スキップするユーザーが続いた場合は、最小限のコストで広告を見てもらうことができます。
料金の目安は3〜25円です。
③マストヘッド広告
マストヘッド広告とは、YouTubeのトップページに表示される動画広告です。再生は最大30秒と長時間になります。動画はミュート状態で自動的に再生され、終了するとサムネイルが表示されます。日別の固定単価とインプレッション単価によって料金体系は異なるため、自社の予算にあわせて選びましょう。
掲載するためにはGoogleに対して、予約購入する必要があり、費用相場は~数100万円と高めです。
④バンパー広告
バンパー広告とは6秒間の短い動画で、スキップできない「ノンスキッパブル広告」に当たります。インストリーム広告とバンパー広告の違いは再生回数が1,000回を超えるまで課金されない部分です。バンパー広告の課金基準は再生回数となり、6秒間フルで再生されても1,000回まではコストが発生しません。料金は広告ジャンルによって異なるため、予算に合わせて設定しましょう。
費用の相場は動画のジャンルによって異なりますが、1000回あたり500円、つまり1回表示されるたびに0.5円程かかるとされています。
⑤アウトストリーム広告
アウトストリーム広告は、ウェブサイトやアプリ、SNSのフィードなどに表示されるものです。厳密にはYouTubeの広告ではありませんが、あわせて出稿するとより高い効果が期待できます。料金はインプレッションによって変わり、1,000回を超えると課金になります。
1回あたりの単価は、カテゴリーによって前後しますが、大体3~20円前後です。