自社でYouTubeの動画を作成を定期的にしていく場合には、コストを安く抑える工夫も必要ですよね。今回は動画制作の費用を安く抑えるコツについてご紹介します。
①動画のテンプレを作る
チャンネル登録者数を増やすためには、YouTube動画は毎日、週〇本、月〇本など、コンスタントに更新することが基本になってきます。そのためにはある程度動画のテンプレの構成を決めておくことが大事になってきます。はじめはトライアンドエラーで様々なものを試し、その中で効果がよかったものや反響があったものをテンプレとし、パターンを決めておけば少しアレンジするだけで定期的に量産がしやすく、動画を作る時間も費用も削減することができます。逆に言えば、ある程度のテンプレがなければユーザーも定着せず、動画を作成する側も工数がかかってしまい定期的な運用は厳しくなるかと思います。
②撮影場所を固定する
撮影や動画制作にかける費用を抑えるためには、撮影場所は固定することも重要です。毎回違う場所やスタジオを探すと時間もかかる上に、移動費用やレンタル費用もかかってしまいます。例えば思い切ってオフィスの一角を撮影ブースにしてしまったり、いつでも使える固定の撮影ブースを設けてカメラの角度等も固定で決めておくとより便利です。移動時間やコストも削減でき、制作費を抑えられます。
③背景にグリーンバックを使う
室内で撮影する動画の場合は、背景にグリーンバックを使うことがおすすめです。グリーンバックとは背景を合成するために使う緑の背景になります。背景にグリーンバックさえ置いておけば、企画や内容に合わせて好きな背景に自由に変えることができます。雰囲気に合わせてわざわざロケ現場に移動しなくても好きな背景に変えられるため、移動費をや時間を節約することができます。
社内でもある程度、役割分担や担当作業を決めておき、企画会議の日や撮影日などを毎月定例化してしまえば、ルーティンとなり負担も減るかと思います。細かい部分を工夫しながら、動画制作の負担や費用を減らす工夫をしていきましょう。
