Youtubeアカウントの認知を上げ集客するためには、人気youtuberとのコラボすることが一案にあります。今回はコラボする際に気をつけるべき点や、どのような効果を目的にコラボを実施すべきなのかについてご紹介します。
YouTuberが企業とタイアップし、企業の商品やサービスをPRするスタイルは、近年増えてきています。消費者が商品を買う際に、TwitterやInstagramなどの情報を参考にすることはよくありますが、現在はSNSでの口コミだけではなく、youtube等の動画サイトで実際に商品の使い心地などを見てから購入する人も増えています。
■Youtuberとコラボするメリット
YouTuberマネージメント事務所のUUUM株式会社行った「YouTuberタイアップ動画視聴における態度変容調査」では、タイアップ動画によって購買意欲が最大で49.1%、認知度は65.7%上昇したという報告をしています。Youtuberの動画は、初めはチャンネル登録者やYoutuberのSNSなどによる告知で視聴数を獲得し、その後はYoutube検索からの流入を期待することができます。そうすることで、後に他の施策を実施した際に、ブラウザ検索やYoutube検索を行った人たちが、再度動画に触れる可能性もあり、長期的な効果が見込まれます。
■Youtuberとコラボするデメリット
自社完結で宣伝する場合は、企画内容や期間等を自由にコントロールすることが可能です。しかしインフルエンサーとコラボした場合、PR方法や動画内の世界観はある程度インフルエンサーに任せる部分が大きくなります。そのため、YouTuberのチャンネルの世界観や視聴者向けの動画作りなどが、企業の描くイメージとで認識の齟齬が起こる場合があります。起用するYouTuber選びはもちろん、内容をどこまで任せるかは慎重に行うべき部分になります。また投稿時はYouTuber自身や宣伝内容、商品に問題がなかったとしても、YouTube側の規約変更により後々規約違反に該当する動画になってしまうこともあります。そうなると動画が消されてしまう恐れがあるので、その部分には気をつけて企画を練る必要があります。
・依頼するYouTuberは商品をしっかりPRし、マーケティングに関して知識はあるか
・そもそも企画内容や商品がYouTubeの規約違反に該当しないか
の2点には気をつけながら、コラボするyoutuberを検討しましょう。